2006年12月21日

訓練所

もうずいぶんと以前のことですが、ある訓練所に花を連れて見学に行ったことがあります。
しつけと言っても自分で出来ることは限られているし、何よりも「今のこの方法でいいのか?ひょっとして知らず知らずに悪い方向へ導いていないか?」と全く自信が持てなかったからです。

訪れたその訓練所では、初級、中級とレベルごとにクラス分けされており、たくさんの飼い主さん達にそれぞれトレーナーの方がついて、脚側行進や待てなどの訓練をなさっていました。
所長さんのお話をうかがいながら、1時間ほど、見学させてもらって気がついたのは、飼い主がリードを持つと足元にじゃれついたり、リードに噛みついたりする犬が、トレーナーさんに交代した途端、犬が変わったように言うことをききます。
さすがプロ!と言ってしまえばそれまでですが、一体この違いは何だろう?と考えさせられることしきりでした。

コマンドの出し方? それとも指示通りにできたときの褒め方? やらないときのリードでのショックの与え方? それこそいろんな条件が重なって、犬は時によって言うことを聞いたり、聞かなかったりします。
犬の反応は、ある意味とても正直であり、良くも悪くもそうさせているのはハンドラーである人間です。
ということは「犬に教える」ことよりも「飼い主が教わる、勉強する」ことのほうが圧倒的に多い、というのがよくわかりました。

その訓練所では「最初の1ヶ月間はお預かりして、プロが訓練をします。その間は飼い主さんとも面会謝絶です」とのことで、「1ヶ月も会えないのはつらいなぁ。こちらがもちましぇん」と結局は入所しなかった甘チャン飼い主の私ですが、あの日がなければ、こんなことは気づくことが無かったかもしれないと思うと、大変感謝しております。


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ニックネーム 空 at 06:47| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする