2007年01月31日

ハンティング

素人の私が言うのもナンですが、救助犬の訓練って、その道のプロの人達がみっちりやれば、半年か一年ぐらいでかなりの線までモノになるのかな?なんて最近思います。

なぜかと言うと、このごろの花ちゃんを見ていると、それはそれは楽しそうに捜すので、きっとこれは犬のDNAに刻まれた“やりたいこと”なんだろうと想像がつくからです。
この“やりたいこと”に人間がチョチョイと手を加えれば、捜索ってことになるんだろうと思うわけです。
とはいえ、「災害救助犬トレーニングマニュアル」を読むと、実働に耐えうる犬を作るには、ハンドラーも犬も、もちろん相当な訓練期間が必要ではあるので、かなりの線とは言っても、あくまでもある一定レベルまでのことなのですが。

ニオイをたよりに、隠れている人(実際は遭難者)を捜すってのは、まさに獲物を探して追い詰める行為です。
追い詰めたら「吠える」というのは、人間が教えたことですが、吠えることによって訓練段階では、この追い詰めた獲物がご褒美をくれるわけです。
ここで、獲物が「人間」から「ご褒美」にすりかわるわけですね。
ご褒美は、花の場合はロール状に縫ったタオルなのですが、これをもらってブンブン振り回して喜んでいます。
これは、捕まえた獲物にトドメをさす行為そのものです。
ですから、きっと花の感覚としては、「捜せ!」と命ぜれることは、「さぁ、楽しいハンティングの始まりだ!」と同じ意味を持つのだろうと思います。
お母さんの遠い祖先が、ウサギを追っかけていた花ちゃんですから、楽しからぬはずがありません。

実際の狩りなんて、やらせてあげる機会はまずないでしょうし、やったとしても野ネズミなんか持って来られては困ります。
ですから、この擬似ハンティングを楽しそうにやっているのを見るにつけ、救助犬協会に入会してよかったなと思うのでした。


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ニックネーム 空 at 00:00| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キャッシュにもそういう機会があればいいんだけどね・・・
でも飼い主がレイジーだから・・・
あっ 私ではありません キャッシュのダデイの方です。
Posted by キャッシュのマミー at 2007年01月31日 07:20
この子達にとって・・・訓練はあくまでも、ゲームですよね!!
ホント楽しくって仕方ないッといった感じですよね!
追及・選別は、ある意味強制されたモノですが、捜索は、『探す』という犬の本能を最大に引き出した訓練!
そりゃ〜楽しいはずです!!

ハンドラーの私達も、自分の犬が楽しそうに探し回ってる姿を見てだけで・・Happyな気分になりますよね♪

勿論楽しいだけでは、無いのですが・・・
Posted by cheeママ at 2007年01月31日 07:54
キャッシュのマミーへ
ボール遊びでもいいんだぞ。
あれでも犬にとっちゃ十分ハンティングなのだ。
投げて、走って、咥えて持ってくる、が出来れば楽しい遊びになって、
ラブなら、そのうち何も言わなくても「これで遊ぼうよ」ってボールを持ってくるよ。
そういうときこそ、ヤル気があるわけだから、まずは訓練してから遊ぶのだ。
Posted by 空 at 2007年01月31日 21:26
cheeママさんへ
ホント、血は争えないと言いますか、犬はやはり狩りが大好きなんですね。
うれしそうに走り回っている姿は、微笑ましくもあります。

ところで沖縄では、マングースがどんどん増えて本来の生態系を壊しつつありますので、マングース狩りに使えないものかと・・・
でも、マングースって敏捷で気が荒いから、お嬢様じゃ返り討ちですね。
Posted by 空 at 2007年01月31日 21:34