2007年02月14日

ラブ系MIX ムイ

昨年の夏、ちょっとだけ預かっていたラブ系MIXのムイに、久しぶりに会いました。
3歳になっても、相変わらず落ち着きはありませんが、以前より逞しくなって毛ヅヤもよく、とても元気そうにしていました。
憶えていてくれたのか、いないのか、花の顔を見るとワンワン鳴いて「遊ぼう!」と催促していました。
大型犬の飼育にあこがれる私としては、ちょっと試したいことがありまして、リードをつけて近所を散歩してみることに。

試したいことというのは、DVDで見た脚側行進の教え方を、ハイパー・ムイでやってみたかったのです。
ムイのいいところは、オスなのに「人間より優位に立とう」とか「よその犬に自分の縄張りを主張する」とかいう行動がまるでなくて、とても気立てがよくて、素直なこと。
本人(犬)は迷惑かもしれませんが、とにかくハンドラーの練習台としては最適です。

オシッコとウンPを済ませたあと、ひたすら(少し歩いて、止まって)と脚側を繰り返しました。
ものの5分もすると、あら不思議、もう人間について歩くことを憶えはじめています。
とはいえ、地面のニオイを嗅ぎだすと、一瞬のうちに「マイ・ワールド」に没入してしまいますから、「人と歩くときは、ニオイは嗅がないんだよ」と、チョンチョンとリードでショックを入れながら、ゆっくり歩きます。
20分ほど散歩して帰ると、こちらが止まると座る、座った状態から「アトヘ」の合図でスっと付いて歩き出すムイになっていました。
ま、繰り返さないと、すぐに忘れちゃうでしょうけど、あの素直さはダイヤモンドの原石を見る思いでした。

リードをはずすと、途端に弾丸野郎になってしまうほどハイパーではありますが、うらやましいほどの跳躍力とデカイ声。
「預かって、ミッチリ訓練したら、ひょっとして救助犬に向いてるかな?」なんて、ふと考えてしまいました。
あ、その前に花ですね。ハイハイ、わかってます。


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ムイ、こっち向いてよ!

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2007年02月13日

がんばるぞ〜

12日は完全オフにしましたので、11日の映像です。
急遽、熊本行きが決まったので(このときは、まだ知りませんでしたが)これからもっと回を重ねて練習しなくてはいけません。
行くからには、受かりたい! がんばるぞ〜




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2007年02月12日

来月に

なんだかさ、来月に熊本ってとこに行って、試験受けることになったらしいのよ。
だからって、今日も「練習だ〜」なんつって、あっちこっち走り回ったわけ。
おかげで、帰って来て、ごはん食べたらもうクタクタで、私としたことがこんな格好で眠り込んでしまったってワケ。

飼い主の道楽に付き合ってあげるのも、楽じゃないのよね。
あ〜、お肉もっと食べたいな〜、ムニャムニャ・・・・・・


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2007年02月10日

お笑い犬

今日も今日とて、犬バカさんが集まって、練習に行ってきました。
いや〜、わが子ながら天才じゃなかろうかと思いますね。

あ、捜索じゃなくって、笑いをとる方ですよ。
まあ、ご覧ください。



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2007年02月09日

恐怖体験

山中訓練に行って、けもの道の前方をふと眺めると、2メートルはあろうかという大きなヘビがいました。
「まさか、ハブじゃないだろうな?」と歩みを止めると、こちらをジーっと見つめていたヘビが、威嚇するかのようにグワっと口を開けました。
鋭い牙に毒液のしずくが光っています。
こりゃ大変だ!と引き返そうとすると、あたりにはいつのまにか、たくさんのヘビが集まってきて、囲まれていました。
「花を守らなきゃ!」と抱き上げようとした時、1匹のヘビが大きく口を開けて、襲い掛かってきました。
咄嗟に身をかわしたら、体がフワっと浮いて・・・・・ものすごい音と衝撃とともに、目の前にはなぜか床がありました。

そこは我が家の寝室。時計を見ると午前4時でした。

また海兵隊のヘリでも落ちたか?と思うほどの大音響にビックリした家人は、そのあと眠れなかったようで「ベッドから落ちて人を驚かせておいて、またスヤスヤ寝てるんだから・・・」と朝になって、文句を言われてしまいました。

ヘビの攻撃は見事にかわしたはずなのに、ヒザが痛いです。


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ったく、なに寝ぼけてんのよ!
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2007年02月07日

うそつきなおじさん

遅ればせながら、先日の土曜日の話題です。
2月3日は、うるま市の生涯学習フェスティバルに、花ちゃんはお仕事に行ってまいりました。



映像は先輩犬に続いて、捜索デモをやった花ちゃんです。
映ってはいませんが、BOXは2つあったのですが、一目散に“当り”の方へ行ってしまいました。
演出というものが、解っていないようです。

さて、会場では、首からトランシーバーをぶら下げていたので、子供達に囲まれ「ねぇ、これ貸して」とか「だー(沖縄方言で“ちょっと”とか“どれ”という意味です)これで話してみよう」とか言われ、犬よりトランシーバーが人気でした。
そのうちのひとりの子が、連れていた花を見て「この犬、なに?盲導犬?」と聞いてきました。
捜索デモをやった後でしたし、セラピー犬について説明するのも、どう見ても幼稚園児くらいのその子に理解してもらえる自信がなかったので、ついつい「このコはねぇ、災害救助犬なんだよ」と言ってしまいました。
どうやら、使役犬については盲導犬以外の知識はなかったようで「ふーん」とわかったような、わからなかったような返事をしていました。

花はまだ見習いに過ぎないし、おじさんはうそつきです。

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2007年02月06日

練習、練習、また練習

今年中に救助犬の認定試験を受ける、というのが私の目標なので、週末になると、花を連れてあちこち練習しに行っています。
人も犬も同じで、経験を積むのが、やはり重要ですし、作業に対する自信もそこから湧いてきます。
かといって、相手はワンコですから、1日にそう何回も捜索の練習をさせるわけにはいきません。
ただいま沖縄はプロ野球のキャンプの真っ最中ですが、練習すればするほど、上達する人間と違って、犬にオーバーワークは禁物なのです。
「おもしろいな、もっとやりたいな」というところで止めておかないと、途端にモチベーションが下がって失敗しますから、そのサジ加減がヘボピーハンドラーにはとても難しいのです。

とかなんとか言いながら、「さっき失敗したのは、ハンドラーが風を読み間違えたからで、違う方向から花を出せば、きっとうまくいくに違いない」なんて、勝手な理由をくっつけて、ついつい余計なことをしちゃうんですよねー。
この欲深さを克服するのが、まず先かも知れません。


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家に帰るとこのとおり。くたびれ果てています。おやすみ〜
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2007年02月02日

頼れないリーダー

「人間は強い、頼れるリーダーだ」と簡単に思わせる方法はないものかと、花がまだ5,6ヶ月のパピーの頃に試したことがあります。

小学生の頃、マンガで「日本のゴリラ飼育の第一人者」と言われた、動物園の飼育係の方のお話を読んだのを思い出し、“そうだ、あれをやってみよう”と、こんなアホなことをやってみました。

お話は、その頃まだ飼育法が確立されていなかったゴリラに、その方がボスと認められ、世界ではじめて芸を教えたというものでした。
小さい頃こそ、人間に甘えて抱きついてくるとかわいいゴリラですが、成長すると握力が300kgとも500kgともいわれる、朝青龍とチェ・ホンマンを足しても敵わないスーパー・パワーの持ち主です。
ふざけてポンッと押されただけでも、人間は吹っ飛んでしまいますから、ある程度のところで上下関係をはっきりさせておかないと、何かを教えるどころか、ヘタすりゃ殺されてしまいます。
そこで、その方は古タイヤを持ち出して、ゴリラの前で奇声を発しながら木刀でメッタ打ちにしました。
これを見たゴリラさんは「すっげー、あの人強いんだ」と、尊敬してくれたそうです。

そこで、我が家にあった、その頃の花の体格と同じくらいのぬいぐるみを引っ張り出してきて、目の前で「オリャー!ドリャー!!」と格闘し、ケチョンケチョンにしました。

で、結果はというと・・・・・

全く何の効果もなかったですね。
尊敬どころか、「どうしたの?何かイヤなことでもあった?」とキョトンとしておりました。
服従がうまくいかないのは、こんなところに原因があるのでしょうか?


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2007年02月01日

犬の本

犬を飼おうかなと思っている知人が、書店で犬に関する本を手に取ったところ、ラブラドール・レトリバーについて、こんなことが書かれていたそうです。
「とても従順でしつけやすい犬。初めて犬を飼うという入門者にはうってつけで、この犬のしつけが出来なければ、犬を飼うのはやめたほうがいい」
はたしてそうでしょうか?

別にラブの悪口を言うわけじゃありませんが、私のまわりのラブさんたちは、エネルギーの塊と言っても過言ではないぐらい、みな一様にウルトラ・ハイパーです。
そこには盲導犬のイメージは全く感じられません。
突然走り出したラブのリードに引きずられて、骨折した人もいるほどです。
そのエネルギーをいい方向に導いてあげれば、確かに人好きで陽気で従順ですし、頭はいいですから、訓練性能はかなりなものがありますが、それは日々の努力と、ハンドラーのしっかりしたコントロールがあったればこそで、力の強い犬ですから、誰でもできるというものではないでしょう。
ましてや「入門者にはうってつけ」なんて、ちょっと疑問ですね。

巷で目にする「おりこうなラブ」は、そう育てられているから、おりこうなのであって、適当に散歩して、ゴハンを与えて、愛情を注げば、必ずそうなるというものではありません。
これはなにもラブに限らず、どんな犬だって同じでしょう。

今時、こんな本が出回っていることに、驚いてしまいました。
私の結論はこうです。
「こんなことを書いている人は、犬に関する本を書くのはやめたほうがいい」


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2007年01月31日

ハンティング

素人の私が言うのもナンですが、救助犬の訓練って、その道のプロの人達がみっちりやれば、半年か一年ぐらいでかなりの線までモノになるのかな?なんて最近思います。

なぜかと言うと、このごろの花ちゃんを見ていると、それはそれは楽しそうに捜すので、きっとこれは犬のDNAに刻まれた“やりたいこと”なんだろうと想像がつくからです。
この“やりたいこと”に人間がチョチョイと手を加えれば、捜索ってことになるんだろうと思うわけです。
とはいえ、「災害救助犬トレーニングマニュアル」を読むと、実働に耐えうる犬を作るには、ハンドラーも犬も、もちろん相当な訓練期間が必要ではあるので、かなりの線とは言っても、あくまでもある一定レベルまでのことなのですが。

ニオイをたよりに、隠れている人(実際は遭難者)を捜すってのは、まさに獲物を探して追い詰める行為です。
追い詰めたら「吠える」というのは、人間が教えたことですが、吠えることによって訓練段階では、この追い詰めた獲物がご褒美をくれるわけです。
ここで、獲物が「人間」から「ご褒美」にすりかわるわけですね。
ご褒美は、花の場合はロール状に縫ったタオルなのですが、これをもらってブンブン振り回して喜んでいます。
これは、捕まえた獲物にトドメをさす行為そのものです。
ですから、きっと花の感覚としては、「捜せ!」と命ぜれることは、「さぁ、楽しいハンティングの始まりだ!」と同じ意味を持つのだろうと思います。
お母さんの遠い祖先が、ウサギを追っかけていた花ちゃんですから、楽しからぬはずがありません。

実際の狩りなんて、やらせてあげる機会はまずないでしょうし、やったとしても野ネズミなんか持って来られては困ります。
ですから、この擬似ハンティングを楽しそうにやっているのを見るにつけ、救助犬協会に入会してよかったなと思うのでした。


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